離婚した体験談

妻の不倫相手が友人だった|夫婦関係がもろく崩れる瞬間

自分は現在「38歳」ですが、離婚した時の年齢は「32歳」でした。

妻は、自分より2つ年下で「30歳」の時でした。

自分は会社員で出張が多い仕事をしていたため、家を空けることが多くありました。
そこをつけ込んで妻は自分の友人と不倫関係になりました。

自分が妻の不倫に気付いたのは、友人が持っていたブランドの財布がベットの上に置いてあったからです。
そこから妻との口喧嘩が始まりました。

まず、「なぜ、友人の財布がここにあるのか」と言うことに、嫁は「近くまで寄ったから遊びに来てくれたんだけど眠たくなったから寝かせてほしいと言ったのでベットを使わせた」という言い訳をしました。

ベットの近くあるゴミ箱を漁ると使用済みのコンドームが出てきたので「じゃあ、これは?」と聞くと、さすがにそれは言い訳できなかったのか「知らないわよ、そんなの」とそっぽ向きました。

「こいつは自分のしたことを悪いと思ってないな」と感じたので、「で、どうするん?」と聞きました。
妻は「どうするって…」 と言い淀むので、「別れるのか、別れないのか、自分はどうしたいん?」と少しキレ気味で言うと、妻は少し考えたフリをしてから「…別れたい」と言いました。

自分も仕事で忙しく、なかなか妻の相手ができなかったことに落ち度はあると思っていたので、妻が「別れたい」と言った時も「そっか、じゃあ手続きしようか」と冷静でした。

妻も自分と別れるとなると段取りが早く、次の日には役所に行って離婚届を取ってきていました。

一応妻の不倫が原因で離婚することになったので、自分の周りからは「慰謝料もらった方がいいんじゃない?」とか「弁護士を紹介してあげようか?」とか言ってくれましたが、自分も妻が不倫した原因の一助はあると思っていたので、慰謝料はもらわないことにしていました。

そのおかげで、妻とは綺麗サッパリ別れることができました。今では新しい結婚相手を見つけ、子供も2人産まれ、幸せな家庭を今のところは築けています。

自分たち夫婦に子供がいなかったのもスパッと別れれて良かったと感じており、今ではあの時に「離婚して良かったな」と感じています。

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