コラム

探偵の浮気調査ってバレる?その調査内容、費用、料金について徹底解説!

探偵に浮気調査を依頼すると、素人ではむずかしい方法で調べ、決定的な浮気の証拠を押さえてくれます。

ただし、探偵事務所ごとに調査費用は違い、依頼する内容でも費用は変わるもの。
なるべく浮気調査の費用を抑えるため、調査内容や費用を比較し、何を依頼したらいいのかを確認しましょう。

 

探偵の主な3つの浮気調査の内容と方法

探偵が捜査で行える行為は、実は基本3つだけとなります。

  • 1.尾行
    「徒歩」や「車両」の2パターンで尾行
  • 2.張り込み
    チームを組み対象者のGPS調査だけでは分からないことを調査
  • 3.聞き込み
    周りから聞き込んだり電話などでの調査

ほかにも予算によって、対象者の「婚姻歴・学歴・職歴・人柄や評判・異性関係・借金の有無」などの個人情報を調べたり、法律内での盗撮や盗聴も行います。

できるできないというのは、探偵事務所や予算によって変わってくるので注意が必要です。

探偵の調査失敗リスク

プロの探偵でも失敗するリスクはあります。

  • 見落とし対象者に気が付かない
  • 誤認別人を調査してしまう
  • 失尾対象者を途中で見失う
  • 発覚ターゲットにバレてしまう

失敗して大きな被害にあったり、時間のロスなどさまざまな損失がでる可能性があります。

特に探偵の尾行に気づくとか最悪です。

なによりバレてしまうと、調査以前の問題が発生してしまうこととなるでしょう。

探偵が違法でできないこと

探偵業務は公安委員会への届け出が必要となり、法律内での業務を行います。

探偵の順守義務

  • 秘密保持の義務
  • 契約時の書面交付の義務
  • 契約時の重要事項の説明義務
  • 犯罪行為、差別、その他違法行為につながる調査の禁止
  • 個人の権利利益を侵害する行為の禁止など

いろいろなトラブルに巻き込まれる可能性があるため、探偵には法律の知識や多種多様なスキル、多くの経験値が必要とされています。

それでも探偵が調査のために何でもやるわけではありません。
依頼内容で無理なお願いをしてもできないこともあります、なにしろ依頼する側にもリスクが生じてしまうのです。

探偵業法で違法調査とされており、あなたがトラブルに巻き込まれる可能性

探偵業法の違法調査の例

  • 許可なくのGPS装置での追跡調査
  • ナンバープレート、電話番号、携帯電話番号からの個人の特定
  • 盗聴器を無許可で使用
  • マンションなどの敷地内やエントランスへの不法侵入
  • 犯歴・戸籍謄本・住民票の入手など
  • 他サービスでよく見かける別れさせ工作、復縁工作

探偵の調査が違法に行われた場合には、直接の被害のほか法律の刑罰にも及ぶ可能性があります。

依頼した探偵の浮気調査でわかること

探偵に浮気調査をお願いすると具体的に何がわかるのでしょうか?
感情的になっていて何をしたらいいのか分からない感情なのかもしれませんが、冷静になって整理してみましょう。

浮気調査でわかることは主に3つ

  • 浮気しているかの事実確認
  • 浮気相手の特定
  • 浮気相手との行動履歴

尾行や張り込みによっていろいろな事実が分かります。

あなたにとって一番知りたいことでやってみると分かるのですが、素人ではなかなかできないことです。
これは探偵ならではの仕事となるでしょう。

探偵事務所の調査報告書

浮気と法的に認められ慰謝料を請求する上で重要な情報には、複数回の肉体関係を示す証拠が必要です。

  • 密会しているときの写真や動画
  • 浮気現場に出入りした写真や動画
  • 相手と性的関係だということを証明できるもの
  • 明らかに親密な関係と分かる証拠
  • スマホなどでのやりとりなど

複数回の肉体関係となると、気持ち的に怒りを覚えてしまうことでしょう。
探偵であれば、冷静かつ確実にどこで何時何分に何をしていたかの事実関係を調べ、羅列した報告書を作ってくれます。

ここまでくると、ここまで詳細に記載された報告書は裁判上で使える決定的な証拠となりえるのです。

浮気の証拠として不十分なもの

  • 盗聴・盗撮・窃盗など違法行為で入手したもの
  • デジタルデータで改ざんされやすいもの
  • SNS上のメッセージだけ
  • GPSの記録だけ
  • 浮気と判断できない行動の事実
  • 電子カードなどの利用履歴
  • クレジットカードの利用明細、ホテルの領収書

自ら妻が浮気しているかどうかを調べるときのきっかけかもしれません。
ですから、こうして妻が浮気しているかどうかを怪しむ程度なので、まだまだ証拠としては不十分です。

しかし、ここで妻の浮気を自白させる動機にもなりますが、くれぐれも慎重にすべきことです。
もし浮気をしていたなら妻は証拠隠滅に走るかもしれません。
そうなると、女性のよく言う「秘密は墓場まで持っていく」ということになりかねませんので、安直に問い詰めるようなことは避けたいほうがいいでしょう。

浮気の証拠は1回だけのものでもいいのか

妻と離婚をせずに復縁を目指すのであれば、浮気の事実が1回でもあれば気持ち的になんとかこらえることができるかもしれませんが、離婚を検討するのであれば話は変わってきます。

なにしろ、妻が継続的に不貞行為を行っている証拠がないと、法律的に離婚事由と認められませんし、離婚の慰謝料が安い傾向になってしまうのです。

もし、妻や不倫相手のことを許せないのであれば、つらいでしょうが複数回の浮気の証拠が必要となります。

探偵の調査料金の相場や期間について

探偵の調査料金は気になるところではありますが、やはり依頼先によって大きくことなることがあります。
では、傾向としてどのような料金システムになっているのかを見てみましょう。

大手探偵事務所の代表的な3つのプランの相場

料金プラン 相場

  • 成功報酬型 35万円~60万円
    浮気の証拠が確保できなかった場合には支払いなし
    「成功の定義」は探偵事務所によって異なるのでトラブルが起きやすいプラン
  • 時間制プラン 1名/1時間/7,500~10,000円程度
    調査員2名で行うケースでは、1時間当り1.5~2.0万円程度
  • パックプラン 30万円~100万円程度
    証拠の確保や書類作成などのすべてがセットのプラン

こうしてみると、普通の会社で派遣写真の人件費であれば、1日当たり2~3万円程度といたところでしょうが。
プロに頼むとなると、1時間当たりそれぐらいかかるというイメージです。

もちろん、各探偵事務所の料金体系や調査日数、調査員の数によっても左右されてくるのは仕方ありません。

さらに、これからかかる調査料金は、一連の決着後の慰謝料から出すつもりお考えかもしれませんが、なにしろ不確定要素ではあるので予算はあらかじめ準備しておくほうが賢明と言えましょう。

お金がないから浮気調査ができないという方も多くいるでしょう。でも今後どうするかの人生の岐路に立たされているのであれば思い切ってみるのもありかもしれません。

 

調査料金はどのように変わってくるのか

探偵に頼む料金をなるべく安く済ませたい。誰でもお金を余計にかけたくないのは当然ですが、わざとお金がかかるような依頼内容にしないためにも、ある程度知っておいてほしいことがあります。

調査料金が高くなるケース

  • 対象者の行動範囲が分かりにくい
  • 浮気の日にちが特定できない
  • 調査期間が長引くので高額

調査期間に時間がかかったり、対象者の行動範囲が広い場合はより多くの調査料金がかかります。
なるべく安くしたいのであれば、なるべくピンポイントで調査できるように事前に自ら調べておくことも必要です。

調査料金が安くなるケース

逆に料金が安くなるには余計な手間がかからないことではありますが、

  • 1回の浮気の証拠だけの調査
  • 浮気の日にちが特定できること

依頼内容で短時間で調査できるものや、調査の難易度が低いものは安くなります。

注意したいのは、始めから提示価格が安すぎる探偵事務所は危険です、後から高額請求する悪徳業者もいるので注意をしたほうがいいでしょう。

できれば他社と相見積りをし、大体の相場を把握してから依頼する探偵事務所を決めることをおすすめします。

自分でできる浮気調査の方法

自分である程度の浮気調査もしたほうがいいかもしれません。
そうすれば、探偵に依頼する負担が少なるからです。
でも、自分で調べられることには限界があります。

自分である程度できることというと

  • GPSでの追跡調査
  • レシートやクレジットの明細
  • 浮気調査アプリ
  • パソコン、スマホの履歴
  • 財布のレシートやポイントカード

こうしてみると、探偵に頼むまでもない簡単な調査や、探偵との打ち合わせ中に必要な事前調査のレベルでできることとなります。

もちろんこの時点で浮気が決定的であれば、また方向性が変わってくることもあります。

 

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