子供のために離婚しない仮面夫婦でも離婚しない理由
子供がいる場合
子供がいる場合は分かりやすいです。
- 経済的に自立でいないため
- 子供自身や子供との関係に悪影響
- 親権を取れない親が子供と離れて生活したくない
子供のために我慢して不仲でも夫婦生活を続けるパターンですが、それほど経済的に余裕がないときの選択になるかもしれません。
「空の巣症候群」、「熟年離婚」というキーワードがあるように、我慢しながら生活しつづけ、子供が成人してからの離婚というケース。
子供も大きくなっているので、理解があるのですが、夫婦がお互いに精神的に苦しい時間を過ごすこととなるでしょう。
かえって両親の仲が悪ければ子供の精神が不安定にもなるという意見もありますが、ケースバイケースなのかもしれません。
子供がいない場合
子供がいない場合は難しいです。
- 経済的に自立できないため
- 世間体を保つため
- 手続きが面倒だから
なんらかの損益や利益を踏まえてのことが多きケースとなるでしょう。
お互いにこのまま続けていくのも苦痛という状態かもしれませんが、ある程度のルールをつくっていけばお互いに自分の時間を使えるというメリットもでてきます。
ただしその関係も危うく、精神的にまいってしまったり、不倫に走ってしまうリスクは常にある状態。
一般的に特殊なケースを除き、あまり長続きしない状況と言えましょう。
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子なしで離婚した方が良い夫婦
子どもがいないのであればいっそうにこと・・・というのはよくあるかもしれません。
- 子供が欲しいと思っている
- 夫が不倫をしている
- 性格や価値観に大きな違いがある
- 夫が生理的に受け入れられない
- お互いに自立できる経済力がある
- 周囲の目や世間体を気にして離婚を我慢している
お互いに再出発するべき理由や目標があれば離婚するタイミングの問題かもしれません。
このまま続けてもあまり幸せとはいえないでしょう。
子ありでも離婚した方が良い夫婦
これはどうしようもなり状況かもしれません。
- 子供へのモラハラや暴力がある場合
- 配偶者がよい見本になれない性格
今も将来も真っ暗な状態でしょう。
家族のみんなにとってマイナスな面が多いのであれば早めに離婚した方がいいですよね。
子供のために離婚しない②仮面夫婦の特徴
仮面夫婦というのは、一見大人の考え方や優しすぎることからくる状態です。
- 互いに対する関心が低い
- セックスレス
- 子供の行事や社会的な活動は夫婦で参加
- 他人の前では仲の良い夫婦を演じる
- お互い目を合わせない
- 子どもを交えての会話はするが、2人きりの会話は最低限
家庭内別居と似ているのですが、その違いは外側からはよい夫婦と思われていることにあります。
心の中で大きな不満を持ちながら、自分だけが我慢すればいい、他を心配させたくないという気持ちからくるもので、本人にとっては幸せとはいえないでしょう。
中身は大体一緒でお互いに我慢して生活していくこととなります。
子供のために離婚しない③仮面夫婦になってしまったきっかけ
子供のこととなれば大義名分となり、他の人にとってはそりゃそうだと賛成やサポートしてもらえることでしょう。
産後クライシス
子供を産んでから妻から夫への態度が変わり数年にわたって、夫のことを避けるようになった。
生活リズムのズレから
夫婦のすれ違いからお互いを避けるような日常を常態としてしまう。
配偶者の浮気や不倫がきっかけ
夫婦間の信頼関係がなくなり、惰性で経常的な婚姻関係を続けてしまっている。
価値観が合わなくなった
仕事面や人間関係などの影響で、お互いの気持ちが合わなくなってしまいっている。
結婚後の変化
外見や体型などがお互いに恋愛対象として見れなくなってしまった。
恋愛感情というのは、付き合い始めから結婚までの間が絶頂という場合がほとんどです。
しかし、5年や10年など長い同居生活が続くと時代の流れや人間関係の変化とともに、人の気持ちも外観も変わってくるもの。
しょせん他人同士なので、好きであった時間では気にしなかった相性や考え方の違いについていけないということもあるでしょう。
気持ちがなくなったのに我慢して夫婦関係を続けることに何か意義をみつけないと破綻してしまいます。
子供のために離婚しない④仮面夫婦はどのようなリスクがあるのか
仮面夫婦は、一言でいうと我慢比べ。
- 精神不安定になりやすい
- 不倫の原因になりやすい
- 子供の精神衛生に悪影響
- 子供が家を出た後は熟年離婚になる可能性大
- 老後が辛い
決して多くの夫婦がいつも幸せを感じながら過ごしているわけではないのですが、それをほかのせいにして自分を犠牲にしてとなるとつらいものです。
たとえ子供といえども、自分の家庭とよその家庭での環境や空気などを察し悪影響が出てくることもあります。
また、婚姻関係という法律で束縛されている中でのできることとできないことの境界がグレーになってしまいます。
そのためになおさら心の病気にもなりやすく、そのままでの状態で歳をとっていくのに明るい未来は見えてきません。
離婚を子どものために我慢する仮面夫婦あれば、子供が成人するまでの期間限定と考えている方が多いのです。
もちろんそうなれば老後の不安も出てきますが、一人での再出発の期待の方が不安より大きくお互いに気持ち的にも経済的にも準備できるという前向きにに捉えることも大事かもしません。
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